情報の重み

海上自衛隊のイージス艦が漁船と衝突した。事故の原因は何か、現在海上保安庁で捜査中だが、いつものことながら自衛隊、防衛省側の初動の遅れや情報開示の鈍さなどが目立つ結果となっている。世界最新鋭のイージス艦であるから、前方に漁船団がいたことは早くから知っていたはず。相手が勝手に避けるだろうと思いこんで自動操船で直進していたなどと聞くと、早朝の幹線道路で信号を無視して突っ走る無法ダンプを思い浮かべてしまう。それも、ダンプと軽自動車どころではない、ダンプと乳母車ぐらいの違いがあるのだから、ぶつかったら漁船のほうはひとたまりもない。

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失言二題

鳩山法務大臣の見識のなさは最早誰の目にも明らかである。「友人の友人がアルカイダ」という発言とか、法務大臣が判を押さなくても死刑が「自動的に」執行されるような制度にしたらいいとか、自分の立場や制度の成り立ちにあまりにも無頓着というより無知な発言を聞くと、およそ大臣の任にあらず、と見る他ない。

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「変えない」から「買えない」

FRB(米連邦準備委員会)のアラン・グリーンスパン前議長が書いた回想録、『波乱の時代』。友人の日銀マンが「生々しくて非常に面白い」と勧めてくれたので、読んでみた。日経新聞の「私の履歴書」でさわりを読んだ方も多いだろうと想像する。

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