市長銃撃事件

統一地方選の後半戦に入って、 仰天するようなニュースが飛び込んできました。 長崎の伊藤一長市長が狙撃されたのです。 犯人は暴力団幹部、市とのいざこざで恨みをもっていたといいます。

それが本当なのかどうかはわかりませんが、 車の事故や公共工事などの問題で 市長を殺そうとするものでしょうか。

今のところ政治的な背景があるとの報道はありません。 ただ前市長の本島さんも銃撃されたことがあり、 そのときは「天皇も戦争責任あり」という 発言に右翼が反発したものでした。

伊藤市長は核兵器に関してはかなり厳しい言い方をしています。 いま憲法改正について議論され、 一部では核武装さえ検討されるなかで考えると、 ちょっと嫌な符丁とも言えます。

司法当局の厳正な捜査を臨みたいところですが、 果たして結論はどうなるでしょうか。

(Copyrights 2007 Masayoshi Fujita 無断転訳載を禁じます)

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