医療にミスはつきもの

厚生労働省が、出産に伴う医療事故の被害者を救済する制度をつくることを検討して いるそうだ。この制度の特徴は、医師に過失があるかどうかに関わりなく障害をもっ て生まれた乳児やその親に払われるというものである。現在も医師賠償責任保険があ るが、補償金が支払われるためには医師の過失が証明されなければならない。裁判で 争うことになると時間もかかるし、感情的な対立も生まれる。さらにミスをめぐって 双方が争うことになると、医療側にはミスを隠そうとする動機が生まれることになる。 結果的に事故の再発を防ぐという本来の目的が忘れられることにもつながる。

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