安倍か福田か

ポスト小泉の鍔迫り合いが激しくなっている。世論調査などによれば、安倍晋三現官 房長官か福田康夫元官房長官が有力というのが大方の見方である。もともとは安倍氏 の人気が圧倒的に高かったが、福田氏が急追している形だ。

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医療が良くなった?

内閣府が今年1月から3月にかけて調査した「社会意識に関する世論調査」が発表され た。医療・福祉とか科学技術、治安、国の財政など24の分野をあげ、良い方向にむかっ ているもの、悪い方向に向かっているものをあげてもらう(複数回答可)調査である。 悪い方向に向かっているものの第一位が治安、そして国の財政、外交、雇用・労働条 件、自然環境と続く。そして良い方向に向かっているものは、第一位が何と医療・福 祉。そして科学技術、通信・運輸、景気、国際化となっている。

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「共謀罪」のリスク

今国会の焦点のひとつとなっている「共謀罪」の新設。何かと問題の多い政府案に対 して、与野党の間で修正案を練っているものの、結果的には与党が数の力で押し切る ことになるのかもしれない。与党はこの共謀罪が国際組織犯罪防止条約を受けての法 改正であることを強調して、何とかここで成立させようとしているからだ。しかし野 党との溝はそう簡単には埋まらず、国会終盤に向けて緊張した駆け引きが続くだろう と思う。

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愛国心の危うさ

4月28日、小泉内閣は教育基本法改正案を閣議決定し、国会に提出した。今国会(6 月18日まで)中に成立するかどうかは微妙なところで、一部では7月いっぱいまでの 会期延長が必要とも言われている(今のところ小泉首相は会期延長に否定的だ)。教 育基本法改正は、自民党(とりわけ右派)の「悲願」だ。1990年代後半から、日本全 体が何となく右傾化してきたのも、改正意欲に拍車をかけた。卒業式や入学式での国 家斉唱、国旗掲揚についてさまざまな論議が盛んに行われたころである。

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